今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
医学博士である池谷医院院長の池谷敏郎先生の著書「図解 血管を鍛えると超健康になる」からご紹介。
本日は前回に続き第六章 血管は全身の健康を映す鏡 「血液をきれいにする」おススメ生活習慣をお届けします。
血管は全身の健康を映す鏡 「血液をきれいにする」おススメ生活習慣
「脂肪をため込みやすい時間」に気をつける
肥満(メタボリックシンドローム)は「血管力」を低下させる大きな要因です。肥満の予防・改善のために食べる順番に加えて食事をする時間帯も意識してみましょう。
「BMAL1(ビーマルワン)」という物質があります。
私たちの体内には、ある一定のリズムが存在しています。夜は眠くなり朝目覚めるのは、体がこのリズム「体内時計」に沿って生命活動を営んでいるためです。
「BMAL1」は、体内時計に関係する遺伝子であると同時に、脂肪の分解を抑制して体内にため込みやすくする働きがあります。最近の研究で、BMAL1は時間帯によってその強さが変化することが明らかになりました。
夕方6時ごろから徐々に作用が強くなり、深夜2時ごろにもっとも強くなったあとで、徐々に弱まります。
BMAL1の作用が強い時間帯に食事をとると太りやすく、BMAL1の作用が弱くなる時間帯に食事をとると肥満予防になります。つまり
●昼食はBMAL1の作用がもっとも弱い午後2時前後
●夕食はBMAL1の作用が強くなる前の夕方6時ごろ
これが太りにくい食事のベストタイミングです。
*BMAL1は1日の中でこんなに変動する!
出典元:http://www.uraishi.or.jp/anti-ageing/images/11-pdfdata01.pdf
☆糖質制限を無理なく効率よく行うためには、食事の内容だけでなく、とるタイミングも知っておくとお得です!☆
- ①1日の中で規則的に分泌量が増減する
- ②分泌が多くなるのは夜間
- ③分泌が少なくなるのは午後2時ごろ
- ③分泌量が多い時間帯に食事をすると太りやすい
「適量のアルコール」は脳梗塞の予防にいい⁈
風呂上がりのビールはやめられない。そんな人が多いのではないでしょうか。ストレス解消のためにお酒を飲む人もいらっしゃるでしょう。
アルコールは適度にとれば「血管力」を高めてくれます。飲み方に注意すれば「酒は百薬の長」となるのです。
九州大学が福岡県久山町で行った大規模な疫学調査によると、少量のアルコールの摂取は脳梗塞の予防に役立つという報告があります。まったく飲まない人よりも、適量のアルコールを飲んでいる人のほうが、脳梗塞の発症率が低かったそうです。
そのほか、適量のアルコールが心疾患の発症予防に役立つことや、脂肪のリスクを減らすなど、適量の飲酒を支持する研究データが発表されています。
適度なアルコールは血液循環をよくするので、「NO」の分泌を促してくれ、「血管力」アップに効いているのでしょう。ただし、飲みすぎは厳禁です。1日の適量を守り、1週間に1日は休肝日を設けてお酒と上手につきあうようにしてください。
参考までに男性の1日の適量をご紹介します。女性はこれらの分量のおよそ半量と考えましょう。
- 焼酎⇒半合弱
- 日本酒⇒1合程度
- ビール⇒中ビン1本程度
- ブランデー⇒ダブル1杯程度
- ウィスキー⇒ダブル1杯程度
- ワイン⇒グラス2杯程度
出典:医学博士池谷敏郎先生の著書「血管を鍛える」と超健康になるより
☆赤ワインには、抗酸化作用があるポリフェノールが含まれているので、おすすめです。
*以上が本日ご紹介する内容になります。
*第1章から読みたい方はこちらをご覧ください
医学博士池谷敏郎先生の著書はこちら
~さいごに~
今日は、医学博士である池谷医院院長の池谷敏郎先生の著書「図解 血管を鍛えると超健康になる」の第六章 血管は全身の健康を映す鏡「血液をきれいにする」おススメ生活習慣をお届けしました。
私は血管の若返りにとても興味があるので、池谷先生の著書を用いてアウトプットすることにより、自分の為になると思いブログで紹介させていただきました。
今日は、「脂肪をため込みやすい時間」を知りました。そんな時間があったなんて驚き!おやつを食べる時は14時前後にしようと思います。お酒は適量なら血管力がアップするとのこと!嬉しい情報でした😊
明日は、今日に引き続き第六章血管は全身の健康を映す鏡「血液をきれいにする」おススメ生活習慣をお届けする予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。😄
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