マムのおうちごはん

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1月16日 子離れできない親とは 熱中できることをみつけたい

今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

今日のテーマは「子離れ」です。

 

子離れ

 

 

子離れできない親とは

実は子離れできていなかった

先日、我が家の三男が自宅を出ていきました。

 

約1年前に仕事の都合で海外から帰国していたのですが、コロナウィルス感染拡大のため海外に戻れない状態が続いていましたが、やっと渡航できることになり出発していきました。

 

私には三人の息子がいて、長男は独立して他府県に住んでいます。

 

次男は結婚して、車で1時間以内のところに住んでいます。

 

子供達が小さい頃は5人家族でうるさいくらいにぎやかに暮らしていました。

 

大人になりそれぞれが進学や就職などで出たり入ったりを繰り返していた我が家。

 

三人共留学や仕事等で海外に行ったり来たり、空き部屋ができないくらい入れ替わり立ち代わり誰かが空いた部屋を使う数年間でした。

 

これまでは息子達の誰かがいてくれたから、寂しくなかったんだと思います。

 

三男が帰国してからの1年は、「帰ってきた息子のために」とがんばっていたんでしょう。

 

若いから食べる量も多く、作ると沢山食べてくれるし「美味しかった!」と褒めてくれることもあって料理のつくりがいが昔のように蘇ったことを思い出します。

 

コロナウィルスのため私が家にいるようになり、息子からアドバイスをもらいながらブログを始めたのもその頃でした。

 

「やっと渡航できる日が決まった」と知らさせた時は「良かったね」と言ったものの、心の中に何かわからなかったけれど、少し何かひっかかるものを感じました。

 

新大阪駅で泣くことになるとは

出発の日、駅まで見送りに行くと改札口で息子から突然手紙を渡されました。

 

その封筒を見た瞬間、涙があふれだしました。

 

人が行き交う大きな駅の改札なのに、寂しさと嬉しさがこみ上げてきて涙が止まりませんでした。

 

手紙にこれまでの感謝の気持ちと、これからの人生について書かれていました。

 

生まれてから大人になるまでの様子がフラッシュバックして頭を駆け巡り、涙が止まりませんでした。

 

以前に出発する日が決まったと嬉しそうに言う息子に感じた何かというのは寂しさだったんだと気づきました。

 

その夜はなかなか寝付かず本当にしんどかったです。

 

寝ようとしても泣いてるから鼻水がズルズルで、鼻が詰まってしょうがない🤣

 

こんなに泣けてくるのは、私は子離れができていなかったんだと思いました。

 

子離れ

 

まるで娘が結婚して寂しい父親のよう

翌日、日中一人になると思い出しては涙が出てきて最悪でした。

 

コロナで職場は休業になり家にいて、何もやる気が出ない

 

泣きながら息子が使っていた部屋を掃除し、模様替えなどして体を動かしました。

 

息子の靴が無いのを見ては涙して。

 

息子の服が無いのを見て寂しくなって。

 

ことあるごとに思い出してはその日、泣いてばかりいました。

 

私には娘はいないけれど、もしいたらまるでお嫁に出す父親の気持ちなのかなと思いました。

 

子離れできない親

 

これではいけない!前向きにいかなくちゃ

熱中できることをみつけたい

でも、気づいたんです。

 

このままではいけないって。

 

熱中できることを見つけて子離れしなくちゃと。

 

ウォーキングしよう

そこで、思いついたのが体を動かすこと。

 

ウォーキングでした。

 

ウォーキング

 

息子と歩いた道をウォーキング。

 

 

図書館に行こう

息子はよく図書館に通っていました。

 

そして、常に読書をしていたことを思い出し、私も図書館に行くことに。

 

図書館で興味のある本を沢山借りて持ち帰りました。

 

熱中できることをみつけたい

 

 

自宅でテレビばかり観ていないで色々なことをやってみよう!

 

外の新鮮な空気を吸って、心も体もリフレッシュ♪

 

息子が「コロナの中でも色んなことに挑戦しているお母さんはすごい」と言ってくれたことを思い出しました。

 

私には本業の仕事もあるし、ブログもある。

 

もっと熱中できることをみつけて楽しまなくちゃと思いました。

 

 

親子逆転する時

こうして思い返すと、お世話していたのではなくて、こちらがお世話されていたんだなって思います。

 

一緒にいてくれた1年間は貴重なものだったなぁ~とつくづく。

 

心強かったし、多くの刺激や学びをもらいました。

 

親子はいつしか逆転するんですよね。

 

それを思い知りました。

 

親は子供達に依存せずに、人として自立していかなければ。

 

数年後、海外から帰国した息子に「この数年間にこんなこと、あんなこともやったよ。すごいでしょ。」と息子が喜んでくれるような良い報告ができるように、熱中できることをみつけてやっていこうと思います。

 

子離れできない親

 

  

~さいごに~

今日は、私の子離れについてのお話でした。

子供が親離れをしていく時は本当に寂しい、でもそれは決して悲しむことではなく幸せなこと。

子供に依存せずに、熱中することを見つけて前に進んでいこうと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

   

 

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