今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日のテーマは「着物買取」についてです。
着物買取
着物着ていますか?
私は独身の頃、着付けの先生をしていた叔母に教えてもらって自分でなんとか着られるようになりました。
その後結婚することになり、両親が着物を持たせてくれました。
その後、10年前くらいまでは、お正月には必ず着物を着て夫の実家、私の実家に挨拶に行くというのが恒例でした。
友人や親族の結婚式にも着物を着たものです。
ですが、この10年程自分の仕事が忙しくなったこともあり着物から遠ざかっていました。
親からもらった大切な着物。
着物の良さは分かるけれど、着た後の片づけなんかを考えるとだんだん億劫になっている自分がいました。
そして、自宅の押し入れに桐の衣装ケースに着物を入れたままどんどん時は流れていきました。
きっかけがないと手放せない
今回、着物買取を依頼することになったのは近々引っ越すことになったからです。
今住んでいる部屋より狭くなるため、不要なものを処分することになりました。
押し入れの切りの衣装ケースをなんとかしなくちゃと思いました。
どう考えても、引っ越し先の収納を考えると不可能です。
一大決心してまず母に連絡しました。
母に着物の買取のことを伝えました
母に怒られるのかと思いきや、賛成してくれました。
「気にしないでいいから好きなようにしたらいいよ」
と言ってくれました。
「でも、きっと二束三文だよ」とも言われました。
母にはお礼を言って、電話を切りました。
着物買取業者
ネットで着物買取業者を探し始めました。
テレビのCMで見る会社も何社かありました。
ネットの情報や、口コミを見て選ぶようにしました。
二束三文だとしても、大切な着物を少しでも高く買って欲しいと思いました。
買取専門店「ザ・ゴールド」
最初にメールしたのはザ・ゴールドでした。とても評価が高かったので良いなと思いました。
ですが残念ながら、ザ・ゴールドの店舗が大阪に無いらしく訪問買取ができず宅配買取しかできないとの回答でした。
着物の数が多いので、宅配買取は諦めました。。。。。
総合買取「福ちゃん」
次に評価が良かったのは、福ちゃんでした。さっそく、ネットで査定の依頼をしました。
すぐにメールで返事をもらえて、査定に来てもらう日を決めることに。
メールもとても丁寧で、あっという間に査定の依頼が完了しました。
いよいよ査定
担当者の方が車で来てくださいました。
さっそく、着物を見てもらいました。
査定と言っても、隅から隅まで時間をかけて見られるのではなく、ポイントポイントで見られていました。
判断も早い!
売れるものと、売れないものを瞬時に選んでいかれます。
売れなかった物
小物類。草履とバッグのセットや帯揚げや帯締めのセット(未使用でも売れない)。
襦袢、道行コート、喪服用着物、羽織り。
シミや汚れの付いた着物。
売れた物
大島紬(アンサンブル)、藍色大島紬、訪問着、袋帯、名古屋帯など。
帯はあまり買い取っておられないそうですが、デザインが良かったので買い取ってもらえたようです。
大島紬(アンサンブル)、藍色大島紬はどちらも未使用でしつけ糸がついたままでした。
訪問着は、何度も着たものですが買い取ってもらえました。
高く売れるコツ
私は持っていなかったのですが、例えば大島紬の場合証明となる札などを保管しておいて、証明書として出せば高く売れるそうです。
人気の作家さんの作品も高く買ってもらえるそう。
また、人気のあるデザイン(ウサギなどの動物)のものは人気らしいです。
着物は訪問着が売れるようです。
査定金額
査定金額はお伝えできませんが、それなりに納得しました。
現金でいただきました。
総合買取 福ちゃん
営業マン
最初はとても不安で、どんな人が来るのだろうと心配していましたが、来てくださった営業マンの方はこのお仕事を長年されているらしく、知識が豊富でした。
とても感じの良い方で、納得できる説明で満足しています。
着物買取を依頼してみた感想
着物買取を初めて利用しましたが、満足しています。
両親からもらった大切な着物でしたが、引っ越しを機会に手放すことを決意したわけですが、福ちゃんの営業マンさんが来られるまでは少し迷いがありました。
ですが、今となっては全く迷いは無くなりました。
売れなかった着物や小物、桐の衣装ケースが沢山残りましたが、心置きなく処分していこうと思います。
このような納得をするのに、着物買取のプロと話しが出来たことは私にとって新たな一歩を踏み出すきっかけになったと思いました。
総合買取 福ちゃんHP
⇩福ちゃんのHPはこちらから
~さいごに~
今日は、着物買取についてお話しました。私は着物を手放すことを決めたわけですが、着物を着ることを諦めたわけではありません。現在は、レンタル着物もありますので、所有しなくても着物を着る機会を作ることはできます。そんな機会を大切にしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。