今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日のテーマは「アルコール依存症になった夫との向き合い方Par4 専門外来を受診」です。
私がアルコール依存症になった夫のことをブログに記す意味は、世の中には同じような思いをしている人が沢山おられると思い、少しでも夫と私の経験が役に立てば良いと思い記事にしてみようと考えました。
アルコール依存症
不眠になる


脳へのダメージは睡眠にも影響を与えました。
夫は不眠症になってしまいました。
いつものように寝酒をして眠っても途中で起きてしまう。
眠れないからまたお酒を飲むといった悪循環が更に起きてしまいました。
不眠症を改善しようと、薬局に行き睡眠促進の薬を購入し飲みましたが、全く効果がありませんでした。
おまけに、睡眠不足がたたり日中も体がふらふらすると言い出しました。
ふらつきながら仕事に行くのは危険だと思い、仕事を休むよう勧めました。
一刻も早く専門外来にいかなければならないと強く思いました。
専門外来を受診
ネットで「アルコール依存症外来」を検索しました。
これまで、アルコール依存症外来があることも知りませんでした。
探してみると、受診できそうな距離にある病院は2~3軒ありました。
病院で何度か受診をするならアクセスが良いところを探しました。
初診のため、まずは電話して症状を話して相談してみました。
その中で1軒のアルコール依存症専門外来を見つけたのです。
初診の日、夫に付き添って病院へ行きました。
予約した時間に行くと、まずは1時間ほどケースワーカーさんと対話する時間がもうけられました。
約30分は本人だけがケースワーカーさんと対話します。
その後、家族である私も同席して話をしました。
ケースワーカーさんは、夫や私の話を聞いてくれて、飲酒の量や飲み方、飲酒によって起こった出来事などを詳しくメモしてくれて、こちらの悩みを聞いてくれました。
その後、先生の受診となりました。
先生はこのまま飲酒を続けると、認知症や糖尿病の悪化、肝硬変、転倒して骨折等大変なことになってしまうからお酒を止めるしかありませんねと言ったのです。
処方された薬は、抗酒薬と言ってこの薬を飲んでる間にお酒を飲むと吐き気がするくらい気持ち悪くなるといった薬です。
そして、不眠のための薬として睡眠導入剤が出されました。
いよいよ治療が始まりました。
Part5につづく。


~Part5へつづく~
今日は、「アルコール依存症になった夫との向き合い方Part4 専門外来を受診」をお伝えしました。
アルコールは飲み方を間違えると取り返しのつかないことになりかねません。自分だけではなく、大切な人も傷つけてしまいます。アルコール依存症について悩んでおられる方に少しでもお役に立てればと思い、私達夫婦の経験を記していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。