今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日のテーマは「アルコール依存症になった夫との向き合い方Par5 アルコール依存症の治療」です。
私がアルコール依存症になった夫のことをブログに記す意味は、世の中には同じような思いをしている人が沢山おられると思い、少しでも夫と私の経験が役に立てば良いと思い記事にしてみようと考えました。
アルコール依存症の治療
処方された抗酒薬と睡眠導入剤


アルコール依存症外来で診察を受け、処方された薬は「抗酒薬」と「睡眠導入剤」でした。
抗酒薬はお酒を止めるための薬です。
自然とお酒から遠ざける薬ですね。
この薬を飲んでいる間に、お酒を飲んでしまうと気持ち悪くなってしまうそうなんです。
むかつきや吐き気に襲われるそうです。
患者さんによっては入院する人もいるとか。
ちょっとビビりますよね。💦💦💦
そして、不眠症を改善するために強めの睡眠導入剤が処方されました。
市販の不眠改善の薬は効かなかったので、病院で処方された薬が効いて欲しいと願いました。
グループミーティング
薬の処方と合わせて、病院からは治療の一環として同じような悩みや症状のある患者さんを対象に定期的にグループミーティングをされています。
グループミーティングでは、病気について正しい知識を持ち、同じ病気や悩みのある人達と病気に向き合い、共に改善への道を歩もうという目的があります。
夫もそのミーティングに参加することを勧められて参加しました。
アルコール依存症から立ち直るには孤立することがダメだと聞きました。
夫は再就職するまでの半年、コロナのせいもありましたが孤立していたことは否めません。
グループミーティングは良い機会だと思いました。
同じ症状の人達と会話することで心も体も元気になるのではないかと思いました。
ですが、グループミーティングは一度出席した後止めてしまいました。😫😫😫
止めた理由を聞くと、「参加する意味がわからない」とかなんとか。
頑固な夫は一度言い出したらきかないので、それっきりグループミーティングには参加していません。(内心、はあ~???でした)
毎週アルコール依存症外来へ
その後、毎週土曜日にアルコール依存症外来で受診するようになりました。
抗酒薬のおかげでお酒は飲まなくなりました。
不眠症も改善されて夜はよく眠るようになりました。
ですが、筋力や体力の衰えと思考能力の低下や記憶力の低下の改善には程遠い状態でした。
そんな状態が一ヶ月ほど続いたある日、医師から告げられた言葉に動揺する私でした。
Part6につづく。


~Part6へつづく~
今日は、「アルコール依存症になった夫との向き合い方Part5 アルコール依存症の治療」をお伝えしました。
アルコールは飲み方を間違えると取り返しのつかないことになりかねません。自分だけではなく、大切な人も傷つけてしまいます。アルコール依存症について悩んでおられる方に少しでもお役に立てればと思い、私達夫婦の経験を記していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。