今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日のテーマは「アルコール依存症になった夫との向き合い方Par6 アルツハイマー型認知症の疑い」です。
私がアルコール依存症になった夫のことをブログに記す意味は、世の中には同じような思いをしている人が沢山おられると思い、少しでも夫と私の経験が役に立てば良いと思い記事にしてみようと考えました。
アルコール依存症の治療
薬の飲み方を間違える


アルコール依存症外来の受診を始めて一ヶ月経った頃のことでした。
夫は思考能力が向上せず、頭がぼーっとすると言い、会話もままならない状態が続いていました。
ある日、夫は処方されている薬を適切に飲んでいないことに気が付きました。
処方されていた薬は夫が整理して飲んでいたのですが、薬の種類が多すぎて管理できていなかったようで、間違った飲み方をしていたのです。💦
そのことを知った時、とても残念な気持ちになりました。😫
治療を初めて一ヶ月も経っていたのに症状が変わらないのは薬の誤った飲み方に原因があったんだと思うと、もっと早く気づいてあげれば良かったと後悔しました。
その後、薬は私が管理するようになりました。
処方された薬を適切に飲まなければ治るものも治りませんよね。
アルツハイマー認知症の疑い
その後一ヶ月経った頃、夫は体がふらふらすると言って仕事から帰ってきました。
翌日は仕事を休みアルコール依存症外来を受診することにしました。
先生の診察を受けた時、先生から言われた言葉が「アルツハイマー認知症の疑いがあるので、認知症の専門外来で一度受診した方がいい」でした。😲
この病名を聞くのは80歳代~90歳代の話だと思っていました。
これからの生活は?
仕事は続けられるの?
介護しなくちゃならないの?
色々な疑問や不安で押しつぶされそうでした。
こんなに私が不安になっているのに、夫は全く何も気にしていませんでした。
気にしていなかったというよりは、思考能力が低下しているため想像力も働かなかったのかもしれません。
その日の夜、夫は熱を出しました。
熱を測ると38℃でした。
コロナウィルスに感染?
発熱したのが19時頃。普段平熱の夫が発熱をするなんて驚きでした。
ふらふらする?ぼーっとする?思考能力の低下?の原因はコロナだったの?
夫は糖尿病を患っているので、コロナに感染すると病状が悪化すると聞いていたのでとても慌てました。
その後熱は下がらず38.2℃~38.3℃をいったりきたり。
医者に診てもらうため、往診をお願いすることにしました。
ネットで検索すると「ファストドクター」という往診をお願いできるサービスを見つけました。
直ぐに依頼して、夜中に往診に来てもらいました。
コロナの検査をしてもらいましたが幸い陰性でした。
翌朝、夫は熱が下がり落ち着きました。
コロナに感染していなかったことを喜びました。
Part7につづく。


~Part7へつづく~
今日は、「アルコール依存症になった夫との向き合い方Part6 アルツハイマー型認知症の疑い」をお伝えしました。
アルコールは飲み方を間違えると取り返しのつかないことになりかねません。自分だけではなく、大切な人も傷つけてしまいます。アルコール依存症について悩んでおられる方に少しでもお役に立てればと思い、私達夫婦の経験を記していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。